フリマアプリ「メルカリ」から新しくできたバーコードやQRコードでお支払いができる決済アプリ「メルペイ」
メルカリの売上金もそのままメルペイ残高として利用でき、キャンペーンなどでポイントもたまりそのポイントでのお支払いもできるため、とてもお得で便利なサービスです。
そんなメルペイにカード番号というさらなる新機能が加わっていることはご存じでしょうか?今回はメルペイにカード番号が追加されたその詳しい内容についてご紹介していきたいと思います。目次
カード番号って何?
新しくメルペイに追加された新機能、カード番号とは何の事なのか?
簡単に説明するとメルペイ内で発行されるバーチャルカードの番号の事で、発行するとメルペイのアプリ内に従来のクレジットカード番号と同じような16桁の番号が表記され、それをネットでのお買い物の際に入力すればお支払いが完了します。
有効期限の表記や名義人はもちろん、セキュリティコードも表記されており、メルペイスマート払い(後払い)のみでお支払いすることが可能で、クレジットカードと同じように使うことができます。
実物のカードが届くの?
メルペイのカード番号を発行しようと思った時、普通のクレジットカード発行の場合なら申し込んでから届くまでに1週間ほど時間がかかってしまうため、すぐに使うことはできないですよね。ですが、メルペイのカード番号は実物のカードが届くわけではなく、番号やセキュリティコードなどがアプリ上にてすぐに発行されるバーチャルカード(実物のないカード)となっているのですぐに使うことができ、普通のクレジットカードの様に届くまで待つ必要はありません。
どうやって発行するの?
バーチャルカード発行の方法もとても簡単で、手数料などかかる事もなくメルペイスマート払いの本人確認や口座をすでに登録しているのであれば、すぐに発行できます。
- メルペイのアプリ画面から「ネットのお店で決済」をタップ
- 簡単な使い方の案内が表示され、確認した後に閉じれば発行完了
メルカリで登録していたメールアドレス宛にメールが届くのでバーチャルカードの有効化が自身でも確認できます。バーチャルカードの良い点として、ネットでのお買い物の際に実物のカードならカード番号や有効期限などをひとつひとつ入力する必要がありますが、メルペイのバーチャルカードはセキュリティコード以外のカード情報をすべてコピーできるようになっているので、わざわざ入力する手間が省けるためとても便利です。
どこで使えるの?
カード番号や発行方法がわかったところで、どこで利用することができるのか?使えないお店はあるのか?と、一番気になる所ですよね。
バーチャルカードといっても使える場所の制限が実物のカードとの大きな違いで、スーパーやコンビニなどの実際の実店舗では利用することはできず、オンライン上のみでの利用になり、Mastercard加盟店のみとなっているので公共料金のお支払いはもちろん、交通系ICカードなどへチャージすることもできません。さらにはメルカリから発行されたカードではありますが、メルカリ内でのお買い物はバーチャルカードでお支払いすることはできません。
まとめるとバーチャルカードはMastercard加盟店でのオンライン上でのお買い物に使えるものとなりますが、Webサイトであっても海外で運営されているWebサイトでは利用する事ができない可能性が高いため注意が必要です。
決済時の名義名に関しては
バーチャルカードの名義にも注意が必要で、自分の名前で登録されているわけではなく「MERPAY MEMBER」となっています。お支払いの際に名義人を入力する時は「メルペイ メンバー」(日本語入力の場合)と打ち込まなければなりません。そのため、注文した人と名前が同じでないと決済できないサイトではメルペイバーチャルカードを利用することはできません。
さらにバーチャルカードは、支払い方法がクレジットカードと同じ後払いシステムですが、おサイフケータイなどと同じプリペイドカード扱いとされてしまうようなので、プリペイドカードでの支払いを拒否しているサイトでのご利用もできません。
最後に
さまざまな注意点のあるバーチャルカードですが、発行手続きもスマホ一つで簡単にでき、入会金や年会費もすべて無料で使えます。もしもの場合もメルペイアプリからすぐに利用を停止することが可能で、ややこしい手続きやカードが発行されるまでの待ち時間もないとても便利なものです。Mastercard加盟店のネットショップのみと制限はありますが、バーチャルカードでお支払いをすれば期間限定でポイントを還元してくれるというキャンペーンが実施されていることもあるので、簡単にお買い物ができ、なおかつポイントも貯まり普通のカードなどでのお買い物よりとてもお得に利用することができます。