UQモバイルは大手携帯電話会社au(KDDI)の子会社で、2018年5月に月々の携帯料金と合算して支払いが可能なキャリア決済「auかんたん決済」のサービスを開始しました。月々の携帯料金が安くなることから年々利用者の増加傾向にある格安スマホですが、今まで大手3大キャリアを使っていた方にとっては当たり前のキャリア決済を格安スマホで対応しているものはほぼありません。UQモバイルがキャリア決済に対応したことにより、さらに格安スマホを導入しやすい環境になったのではないでしょうか。格安スマホへの機種変更を考えているけどキャリア決済は使いたい。という方はぜひ当記事を参考にしてみましょう。
目次
UQモバイルキャリア決済の利用可能範囲が拡大!
冒頭でもご説明したように格安スマホのほとんどはキャリア決済に対応しておらず、対応している場合でもGooglePlay・AppleStoreなど、Google・Appleが提供しているデジタルコンテンツでしか利用できないものが多いのです。2018年5月からサービス開始したUQモバイルキャリア決済も、以前までは限定されたコンテンツでしか利用できませんでした。キャリア決済をクレジットカードのように利用してオンラインショッピングでの決済に用いたい場合は困ってしまいますよね。しかし、最近では利用可能範囲が拡大。auID(Wow!ID)とUQモバイルを紐づけることで様々な範囲でUQモバイルキャリア決済を利用することが可能になりました!au端末のauかんたん決済とはサービス内容が一部異なっていますので、UQモバイルキャリア決済が利用できるショップは事前に確認が必要です。メルカリ・出前館・Jetstarといった飲食、交通、日用品と様々なサービスで利用することができるため大変便利な決済方法です。しかし、キャリア決済には利用限度額が決まっておりこの枠を増やすことはできないため、限度額を超えての利用はできません。
UQモバイルキャリア決済の利用限度額
● 契約期間が4ヶ月未満
13歳未満⇒ 最大1,500円
13歳以上20歳未満⇒ 最大10,000円
20歳以上⇒ 最大10,000円
● 契約期間が4ヶ月以上25ヶ月未満
13歳未満⇒ 最大1,500円
13歳以上 20歳未満⇒ 最大10,000円
20歳以上⇒ 最大30,000円
● 契約期間が25ヶ月以上
13歳未満⇒ 最大1,500円
13歳以上 20歳未満⇒ 最大10,000円
20歳以上⇒ 最大50,000円
UQモバイルキャリア決済では、利用者の年齢・UQモバイル契約年数によって利用できる限度額の上限が異なります。
支払いをUQモバイルキャリア決済で行うメリット
キャリア決済は月々の携帯料金と合算して後払いで支払う決済サービスです。インターネットが普及している現在では、わざわざ外出し買い物に行かなくてもインターネットでなんでも揃ってしまいます。せっかく自宅にいながら商品を選んだのに支払いをしにコンビニへ行くのはめんどくさいと感じたことはありませんか?
クレジットカード代わりに決済できる
手持ちの現金があまりなかったり、支払いに行くのがめんどくさい。といった場合にクレジットカードを利用している方は多いと思います。ですが、クレジットカードを持っていない場合は支払いの選択肢があまりなく困ってしまいますよね。キャリア決済はクレジットカード代わりに使うこともできるため、持っていない方にとっては大変大きなメリットになります。
使いすぎをキャリア決済で抑制できる
UQモバイルキャリア決済も限度額の設定を行うことができます。現金で支払うように財布からお金を出したり、口座からお金を下す手間はありませんが、知らず知らずの間にキャリア決済を使いすぎてしまった!ということがないように、利用限度額をあらかじめ設定することができます。予想以上に使いすぎてしまって決済が滞ると、今後キャリア決済が使えなくなったりする可能性もありますので、使いすぎないようにきちんと設定を行いましょう。
キャリア決済時に手数料が発生しない
代引きの場合は代引き手数用、銀行振込は振込手数用、コンビニ払いは決済手数料といったように、現金決済を利用する際には手数料が発生します。キャリア決済を利用すればクレジットカード同様に手数料は発生しませんので少しでも節約することができます。
UQモバイルとauID(Wow!ID)の紐づけを行わないとGoogle・AppleでしかUQモバイルキャリア決済を利用できないため、様々なシーンでキャリア決済を利用したい場合はauID(Wow!ID)との紐づけが絶対条件となります。わざわざ登録するのがめんどくさい、と感じる方もいるかもしれませんが、一度設定してしまえば便利なサービスを利用することができます。これらの方法を用いてUQモバイルキャリア決済の現金化を行うことも可能になりますのでぜひ活用しましょう!