各キャリアが提供している携帯(キャリア)決済は、amazonや楽天市場といったオンラインショッピングサイトの商品購入時に決済方法として利用可能で、月々の携帯料金と合算してまとめて支払うことができる決済サービスです。元々、クレジットカードのショッピング枠を使った現金化が行われていましたが、クレジットカードをお持ちでない方やクレジットカードの決済枠があまり残っていない方はクレジットカードの現金化をすることができないですよね。携帯決済の現金化であれば携帯電話をお使いの方が誰でも利用することができます。契約年数などに応じて決済できる金額の上限は異なりますがクレジットカードをお持ちでなくても、クレジットカードと同じように後払い決済ができたり現金化として利用することができたりと大変便利です。携帯決済の現金化を行う方法は、各キャリアのオンラインサイトで購入できるiTunesやGooglePlayなどの電子ギフトカードをギフト券買取サイトへ売却し現金化するという方法です。どういった流れで携帯決済の現金化を行うのか、手順や仕組みについて確認していきましょう。
目次
携帯決済現金化の仕組み
冒頭でも少しご説明した通り携帯決済の現金化を行うためには、各キャリアのオンラインサイトで購入できる電子ギフトコードをギフト券買取サイトで売却するという方法になります。ギフト券買取サイトによって買い取っているギフトコードの種類は異なりますが、買取っているギフトコードは概ねこれらをよく見かけます。
- Amazonギフト券
- iTunesギフトコード
- GooglePlayギフトコード
- ニンテンドープリペイドコード
- プレイステーションストアチケット
コンビニで発行されているAmazonギフト券は買取を行っていないギフト券買取サイトが多く、Amazon公式発行のギフト券でも発行元の確認ができる納品書などが必要になる場合があります。その他にも楽天ポイントギフトカードを買い取っている買取サイトも多く存在しますが楽天ポイントギフトカードはカードタイプのみの展開となっており、基本的には現金決済のみとなっているため、携帯決済の現金化として直接利用するのはできないようです。また、Amazonギフト券を携帯決済で直接購入する場合は携帯決済対応のカードタイプか、プリペイドカードに携帯決済でチャージしそこからAmazonギフト券を購入する流れとなります。
各キャリアでの限度額は?
各キャリアによって限度額の設定基準が違っています。ここからはキャリアごとの上限金額を確認していきましょう。
ドコモ払い(契約期間)
〜3ヶ月:上限10,000円/月
〜24ヶ月:上限50,000円/月
25ヶ月後以降:最大上限100,000円/月(利用状況によって変更あり)
※契約者が未成年の場合は成人まで上限10,000円
auかんたん決済(契約者の年齢)
〜12歳:1,500円/月
13〜17歳:10,000円/月
18〜19歳:20,000円/月
20歳以上:100,000/月
ソフトバンクまとめて支払い
〜11歳:2,000円/月
12〜19歳:20,000円/月
20歳以上〜:100,000/月
※使用者の年齢はソフトバンクに使用者情報として登録した生年月日から算出。使用者情報を登録していない場合は、未成年が使用していても満20歳以上として限度額が設定される
キャリアごとに上限金額が設定されているため上限金額を超えての利用はできません。使い過ぎ防止のために利用可能額よりも低く設定している場合は上限金額を変更すれば利用できるようです。クレジットカードに比べると利用額が低く設定されているため使い過ぎの心配もありません。ただ、支払いが携帯料金と合算で翌月になるため使い過ぎてしまうと後々の支払いができない。なんてことにもなりかねません。携帯決済の現金化は大変便利で急に現金が必要になった場合にも活用することができます。使い過ぎには十分注意しこの記事を参考に携帯決済の現金化を利用してみてください。